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沙希の見たまま、思ったまま!

沙希が見たまま、思ったままの気持ちや感想を、お伝えします!

過保護は子どもへの圧力

過保護というのは、子どもへの深い関心の現れのように思えますが、

実は、放任や無関心とよく似ています。

なぜなら、子どもの欲求を何でも受け入れてしまうからです。

 

勉強も大切、でも、遊ぶことも大切!

 

お手伝いをさせることが、子どもの勉強時間を妨げると考えて、

子どもに何もさせないことが良い母親だと考える方がいます。

また、子どもに用事を言いつけられて、

喜んで引き受けている母親がいます。

 

そんなお母さんは、

お手伝いをしてもらうより、勉強をしてもらったほうが子どものためだ

という、間違った愛情を示しているのですよ。

 

「何もしなくてもいいのですよ、あなたは勉強してればいいのよ。」

と言いながら、実は暗黙の圧力をかけています。

 

また、子どもへの愛情の示し方に、

かまい過ぎなお母さんがいます。

かまい過ぎることが愛情だと考えているのです。

 

かまい過ぎているのに、子どもの言いなりなのに、

心の中では、

「用事をするより勉強」「テレビより勉強」と、

何よりも勉強を上位において子どもと接します。

 

子どもの生活の延長上には、

「勉強」という避けては通れない現実があります。

勉強への無言の圧力は、

ひと時も子どもの意識から離れることはありません。

 

子どもはどこで息抜きをすればいいのでしょう?

 

勉強も大切ですが、遊ぶことも大切なのです。

テレビを見ることも、おやつを食べることも、

すべてが子どもにとっては大切なことなんです。

 

自立と自律を備える

 

大学進学とか就職とか、一人暮らしをするようになるでしょう。

そのときに子どもは、うろたえ、肩身の狭い想いをするかもしれません。

 

少子化の波の中で、

今の子どもは、大事にされ過ぎて、ひ弱に育っています。

家で王様、お姫様でも、世間では通用しません。

 

このような子どもに共通している欠点は、

「自立性」と「自律性」に欠けていることです。

さらに「協調性」にも欠けていて、社会生活がうまくいかなくなります。

 

自立」は、自分の足で立っていられること、つまり、主体的に自分の意志で行動を決定する姿勢です。

自律」は、自分の感情や気分をコントロールできる力のことです。

 

自立も自律も、社会人としてもっとも基本的な資質です。

ところが、このような大事な資質を、

わが子の中に育て上げるという考えが、

母親の中にとても希薄のように思われるのです。

 

子どもに、家の用事の一つもさせない、ということは

子どもの自立、自律を妨げているのです。