読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

沙希の見たまま、思ったまま!

沙希が見たまま、思ったままの気持ちや感想を、お伝えします!

人類の進化がもたらしたものは?

前回に続き、

2009年の、ある塾長のお手紙です。

こんな見方が良くできるものだと

考えさせられるばかりです。

 

 

地球の自然環境は急速に悪化を辿っているように思います。

 

まず、南米沖で海水温が異常に上昇するエルニーニョ現象は、

地球温暖化によってその周期をだんだん短くしています。

日本への影響は、湿った空気が大量に流れ込みやすくなり、

局地的な豪雨や洪水を引き起こしやすくなります。

直接的な関係があるかどうかは分かりませんが、

今年は、西日本での長雨集中豪雨

東日本から北陸・東北のゲリラ豪雨などが起きました。

このところほとんど毎日、大気が不安定になり

局地的な落雷や集中的な降雨が報道されています。

また、日本では早春にしか獲れない魚が水揚げされたり、

アメリカ西海岸での漁獲量の大幅な減少なども報告されています。

地球温暖化が目に見える現象となって表れ始めてきたようです。

 

そして、日本の今夏の気圧配置です。

太平洋高気圧によって梅雨前線が北に押し上げられて訪れるのが

正常な“日本の夏”のはずですが、

今年はまだ一度もこういった気圧配置の夏にはなっていません。

本来なら秋をもたらすオホーツク高気圧におおわれた状態が続いています。

今日(2009年8月20日)からは、

大陸の高気圧とオホーツク高気圧の間にできた低気圧と前線が通過して、

天気をぐずつかせる予報になっています。

その後、大陸の高気圧が勢力を増してくるようなら、

今年は“日本の夏はなかった”という、

記憶すべき異常な年になるかも知れません。

 

地球は確かに病んでいます

確実にその症状を悪化させています。

 

 “直立歩行”から始まった“人類の進化”は、

他の動物をその栄養源とすることを覚えたが、

自然からはその恵を頂くだけの時代が長く続きました。

 

しかし人類は増長しました。

大地を切り開き、山を伐採し、川の流れを変え、

自分たちに都合の良いように“開発”するようになりました。

 

産業革命を発端としたその後の“開発”が、

人類の幸福ではなく、

人類の破滅へのスタートであると気づいたのは、

つい最近の20世紀の後半になってからでした。

 

しかし、気づいたときに立ち止まることは許されなかったのです。

産業構造の高度の集積が、立ち止まることを許さなかったのです。

ここにも人類の傲慢さが窺えます。

 

 そして今、

自然界全体から、地球そのものから、

人類は“死”を求刑されるに至ってしまったのです。

タリバンの逆襲」や「中東危機」、

ソマリア海賊」の問題や「アフリカの飢餓」、

中央アジアの覇権」や「ウイグル同化」などなど、

いまだに傲慢な人類の争いが絶えません。

 

日本に至っては、なんと脳天気な浮かれようでしょうか。

 

政権交代」を謳った民主党

「授業料の無料化」とか

「子供のいる家庭に現金を支給する」なんて

馬鹿なことを言っているときではないのです。

 

自民党にしても「消費税は年金財源に」なんて言っていますが、

そんなもの「30%ぐらいに一気に上げて、

経済・生活・厚生・環境などすべてを見直します」と言うべきです。

 

今こそ、現実を正面から見つめ直して、

「人類はどこに向かっているのか」を問うべき時が来ているのです。

 

 私から皆さんにお願いしたいのは、

「人間は、自然の中で、生かされているのだ」という

当然の概念を持っていただきたい、ということです。

 

なんともアブナイ発言があちこちにありますが、

今に至っても、

イスラム国」など、問題こそ違っても、

何も解決できていないのが現状ではありませんか。