中学生の勉強法・定期テスト対策・理科
理科という科目は、けっこう楽しくないですか?
授業を聞いていても、「へぇ~、そうなんだ」とか、
新しい発見が次々とでてきますね。
実験をやっていても楽しいですね。
それでも、テストとなると、なかなか良い点が取れません。
生物・地学は教科書が最重要です!
中学生の方にはピンと来ないかもしれませんが、
「東京大学を受験する人でも、試験場に教科書を持ち込んで、
試験直前まで読んでいる」といわれているのが理科です。
特に、生物分野と地学分野は、用語の理解と知識が必要で、
教科書に書いてあることを、理解して覚えることは避ける
ことはできません。
学校の授業の前に、教科書を読んでおきましょう。
授業で説明を聞いて、1度で理解できる人など、いません。
授業がすんでからも、教科書を読み直して、復習しましょう。
最近は、複合プリンターを使う家庭が増えてきました。
自宅でコピーができる人は、
覚えておくべき教科書の図やをコピーして、
自分だけの問題集を作って、覚えてしまいます。
ワークなどの問題集を繰り返しましょう。
1度や2度では覚え切れません。
少なくとも5回以上は繰り返しましょう。
また、説明する問題は、答えを覚えてしまいます。
物理・化学分野は問題を繰り返す!
物理・化学分野は、教科書の例題で解き方を学びます。
教科書には、重要な例題や練習問題が載っているので、
まず、これらをマスターしてしまいましょう。
物理分野では、「速さ・時間・道のり」の応用がほとんどです。
科学分野は、化学反応式の下で、比例計算がほとんどです。
「どうして、この計算をするのか」を、しっかりと理解します。
そして、ワークなどの問題と取り組みます。
これも、少なくとも5回以上は繰り返しましょうね。
中学の理科は、問題を解くことで、理解が深まります。
覚えることを覚えてしまったら、問題の中で使う練習をします。
何度も繰り返し使うことで、飛躍的に得点力は伸びてきます。
計算する問題で、ただ解いているだけでは、解けるようになりません。どうしても分からないことがあれば、学校の先生や、理科の得意な友達に、やり方を聞くようにしましょう。自分流は絶対に禁物ですよ。
少なくとも5回以上、これで誰でも、点が取れるようになります!