読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

沙希の見たまま、思ったまま!

沙希が見たまま、思ったままの気持ちや感想を、お伝えします!

頭を閉じさせる“脅迫”

「さあ、お買い物の品物を言いますから、覚えなさい

 メモをしないで、言った品物を全部間違いなく買ってきなさい!」

といって、十四の品物を読み上げます。

 

こんな条件で、あなたが買い物に行かされたとしたら、

間違いなく、全部の品物を買ってこられますか?

 

「ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、ほたて、たこ、いか、えび、カレー粉、

 かつおぶし、ネギ、豆腐、わかめ、カップラーメン、らっきょ。

 わかりましたか?絶対覚えなさいよ!」

 

命令が頭を閉じさせる

 

「絶対覚えなさいよ!」と、命令され圧力をかけられるので、

ドキドキして「間違えたらどうしよう」という緊張で

能率よく覚えようという、理性的な知恵をめぐらせるゆとりがありません

ただ一生懸命丸暗記しようとしてしまいます。

 

命令で、間違ってはいけないという緊張感の中で、

あなたは30分後にどれだけの品物の名前を覚えているでしょう?

 

緊張感の強い人ほど、覚える数は少ないでしょうね。

 

現在の教育の現場でも、

間違えることを許さないという脅しの中で、

論理性のない押し付け暗記を強要しても、

頭を閉じてしまった子どもたちが

心から理解し、覚えるというのはとても難しいのです。

 

このような教育は、生徒を困らせているとしか思えません。

 

覚えるためのテクニック

 

覚えやすくするために、記憶がよみがえるように品物を整理し、

いくつかのボックスに分けてやるといいのですよ。

 

この例で言えば、

シーフードカレーを作る」というボックスを作ります。

この中には、「カレー粉、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、ほたて、

たこ、いか、えび、らっきょう」が入ります。

 

もう一つのボックスは「わかめと豆腐のスープ」です。

「わかめ、豆腐、かつおぶし、ネギ」が入ります。

 

残っているのはカップラーメンですね。

これは「夜食」というボックスを作るといいですね。

 

ボックスの意味を間違えなければ、指定された食材がなかったとしても、

代用の品を考えることができます。

例えば、らっきょうが売ってなかったとしたら、福神漬でもいいのです。

 

 

ストレスを取り除いてあげる

 

子どもに間違った緊張感を植え付けたり、

無駄な努力を強要してストレスを与え、

せっかくの才能の芽を摘み取っていることがしばしばあります。

 

いたずらに子どもの神経をいらつかせて、

ますます脳の活力を弱め、

子どもは心も頭も閉じてしまいます。

 

「お手伝いしてくれて、ありがとう。とても助かるわ。」

という感謝の言葉を添えてあげることが大切なのです。

 

「間違っては、ダメ!」という言葉自体が脅迫になっているので、

子供の気持ちはこわばり、頭が閉じてしまうのです。

 

親と子が、お互いに尊重しあえているなら、

子どもに感謝の気持ちを伝えることは簡単にできます。

その言葉によって、子どもは大きな喜びを感じ

自分の責務を立派にやり遂げようとします