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沙希の見たまま、思ったまま!

沙希が見たまま、思ったままの気持ちや感想を、お伝えします!

中学受験未経験の公立中学生の思考力がヤバイ!

中学受験を経験すると?

 

中学受験を経験すると、

扱う知識量がとてつもなく多いので、

きちんと覚えて、その知識を、きちんと使う

という練習を何度も繰り返して学びます。

知識の定着量は、あまり個人差は出ないようですが、

その知識を利用する能力差は大きく異なります

 

早くから受験勉強を始めた子は、

時間をかけて運用力を築けるので、

どんどん学習能力は高まっていきます。

おおよそ小学校の4年生から始めれば、

3年間のうちには、相当な運用力を身につけられます。

 

特に、算数では、

「規則性の発見」「すじ道を立てて考える」「概念の利用」

「初等幾何」などの学習で、

思考力・創造力が鍛えられます

 

中学受験未経験者は?

 

公立の小学校や、一般の学習塾では、

教科書レベルの知識の習得を目指します。

漢字ドリルや計算ドリルで、

教科書レベルを繰り返して習得します。

 

しかし、そこでは、

思考力を鍛えたり、創造力を養うような、

能力を開発するような学習ではありません。

あくまで、教科書レベルの学習にとどまります。

 

ここに大きな問題が潜んでいます。

 

漢字ドリルを何度もノートに書いて提出します。

計算ドリルをノートにやって先生に見せます。

たくさん書いてあると、先生は褒めてくれます。

子どもは、とても喜びます。

 

しかし、漢字を書けるようにはなっていません。

計算も、素早く正確にできるようにはなっていません。

 

公立中学校での成績の差はどこから?

 

小学校から中学校へ、

公立コースで進学した子どもたちには、

2通りの変化が起こっているように思えます。

 

一つ目は、小学校の延長で、中学の勉強をする子です。

授業中の黒板に書かれたことをノートに書きます。

学校の授業が中心で、宿題があればもちろんやります。

 

塾通いをしている子でも、

「先取り学習」と「問題量が多い」という点で有利なだけです。

 

グループ学習をしっかり取り入れている学校であれば、

「思考力」や「協調性」、それに「指導力」が身に付きます。

そうでなければ、「自分で考える」ということを強いられないので、

思考力は伸びません

 

その一方、中学の教科書には、いろいろなことが載っているので、

教科書を、何度も何度も読み返す子がいます。

国語の物語、理科、社会の地理・歴史、などなど、

好奇心がかきたてられるのです。

自分でどんどん読み続けられるので、楽しいのです。

その結果、学校の授業が「復習の確認」となるので、

他の子よりも、理解が断然深まります

 

こういった子は、塾へ通おうが通うまいが、

「思考力」も鍛えられ、「得点力」も身につけます。

 

教科書の読み込みと、補助教材(ワークなど)の反復学習だけで、

その地域のトップ校へ進学していく子も多くいます。

 

公立の中学校で、学力差を生み出しているのは、

教科書をどれだけ興味を持って読めるか、

反復学習がどれだけできるのか

ここのところが、大きな分かれ目となっているように感じます。

 

数学では「整数」の感覚が欠けている!?

 

小学校まででは、自然数と簡単な分数しか扱われていませんでした。

中学からは、整数全体と文字式の分数・関数などが入ってきます。

 

数学の成績が伸びない子に共通しているのが、

整数の感覚に欠けていることです。

 

通分にしても、反比例の整数解にしても、

整数感覚を身につけていないと、間違いが多くなります。

 

「公約数」や「公倍数」を理解していません。

素数」という言葉を知りません。

「余り」を式で表せません。

 

こういった知識の不足が、中学の数学を不得意にさせているようです。

整数感覚は、数学の理解に欠かせないのです。

 

数学の成績がなかなか伸びない、とお困りならば、

その子に「整数の問題」を考えさせてみてください。

「思考力」も鍛えられますよ!!