沙希の見たまま、思ったまま!

沙希が見たまま、思ったままの気持ちや感想を、お伝えします!

中学生の成績不振、原因はコレ!

中学の最初のテストで400点取れなきゃダメ!

 

中学に入学すると、部活やクラスメートとの関係つくりで

いろいろ気遣いが多くて大変ですね。

 

でも、そうでなくてはいけません

 

知り合い同士でワイワイやっていて、

なにも気遣いできないような子は、

まだ小学生気分で、中学生になった自覚がありません

 

こういう子達は、勉強においても

小学生気分を続けていきます。

 

そして、最初のテストが6月にありますよね。

 

最初のテストで、

主要五教科の得点が400点以下だったら

余程の努力をして改善していかないと

その後は成績が下がるばかりになります。

 

と、言うのは、

中学の最初のテストでは、

難しいことは含まれていません。

そのテストで400点が取れないということは、

中学生に求められる「勉強の仕方」が理解できていないからです。

 

中学からの勉強では、

「覚えることは、覚えてしまう!」

「理解すべきことは、理解してしまう!」

という勉強の基本の実践が求められます。

 

ここのところが分かっていないのですから、

少しずつ難しくなるその後の勉強がどんどんできなくなります。

 

成績不振の原因は、小学生の漢計ドリルにある?

 

小学生の6年間、漢字ドリル・計算ドリルをやりましたね。

ノートにたくさんやっていくと、

先生から褒められましたね、

「はい、よくできました。パチパチ!」とね。

 

コレが勉強なんだと、

6年の年月をかけて刷り込まれてしまっています

 

ドリルの目的は「繰り返し練習する」ことにあります。

しかし、本当の目的は何ですか?

 

そうです。

漢字が書けるようになることです

計算ができるようになることです

 

それで、

漢字が正確に書けるようになりましたか?

計算がスラスラできるようになりましたか?

 

子供たちの多くは、

ノートに書いていくことはまじめにできますが、

「考えること」をしていませんね!

 

漢計ドリルの勉強が、多くの子供たちから

「思考力を鍛える」ことを妨げているのです。

 

ここで、チェック!

中学の最初のテストで、

漢字の読み書きは満点でしたか?

計算の間違いはありませんでしたか?

 

ここで満点が取れていない子は、

漢字ドリル・計算ドリルのワナにはまっているのです。

 

どうすればいいの?

 

ドリル学習のワナにはまってしまった子を

改善することはとても難しいのです。

 

心の底から「勉強とは、やることだ!」と

思い込んでいるからです。

 

そして、

「考えてする勉強」ということが

まったく分からなくて、想像することさえできません。

 

「漢字の、辺と旁には、音と意味が表れています」

「文章は、を、こと、です、などの上を読み取る」

「マイナスのついたカッコをはずす場合は、符号が変わります」

「通分は分母は一つ、分子だけの計算をする」

「英文の、主語はコレ、動詞はコレ、その後の続き方はコウ」

「否定文の作り方、疑問文の作り方、疑問文の答え方」

「理科の生物では、名前と働きを確かめて、覚えましょう」

「実験では、装置、操作、目的、結果を理解しましょう」

「地理は、地図上で覚えましょう」

「歴史は、出来事の流れをまとめて、覚えましょう」

 

こういう「基本的な考え方」を

一つ一つ身につけさせなければなりません

 

親が勉強を導いてあげることですね。

 

それが難しいのであれば、

個別指導塾で、「こういう勉強をさせてください」と

塾へ通わせる目的をはっきりさせてお願いするのです。

 

間違っても、

大手塾などの「授業形式の塾」へは行かせてはダメです。

スクーリングで学べるのであれば、

学校の授業で学べているはずですから。

 

子供の未来には、

大きな可能性が含まれています。

それを妨げるのも、

広げてあげるのも、

お父さん、お母さん、

あなたの考え方にかかっているのですよ!!

 

 

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